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草加健康センター

草加健康センターに足を運んだのでいくつか素晴らしい点を紹介していく

そもそも草加健康センターはスーパー銭湯のような場所であり、駅からは少し離れているので車を持ってない人は路線バス or 送迎バスで行く必要がある

汗の吹き出るサウナ

入って2分くらいで汗がダラダラ吹き出てきた。90 ~ 100度くらいのサウナだったと思うが湿度が高め。そのおかげで発汗作用がすごい、今まで行ったサウナの中で一番汗が出て、友人も驚いていた。

サウナ室は奥行きのある長方形でタワー型(3段)、熱源とサウナーの距離が遠くならないようになっている。そのせいか、気持ち熱波があたる気がする。少なくともサウナ室から出るときに体の正面がすごいヒリヒリする。タワー型は上段の取り合いのイメージがあるが、下段でも十分。僕は中段までしか行かなかったが下段とそんなに変わらなかった気がする

水風呂がちょうどいい

水風呂はバイブラありの14度程度。バイブラありなのでよく体が冷え、僕は30秒くらいしか入ってられなかった。どうしても足先がしびれてしまうのである。
19度くらいの水風呂にじんわり長く浸かるのも気持ちいいが、このくらいのほうが回転率が早くなるしいいと思う。

ちなみに水風呂は露天なのだが、それも気持ち良さを増長している気がする。

休憩スペース豊富

草加健康センターで一番驚いたのは休憩椅子、休憩ベンチが至るところに散りばめられているところ。
サウナ室には30人程度入れるが、休憩椅子・ベンチもそのくらいある。つまり、サウナ → 水風呂のあとに休憩する場所で困ることがない。草加健康センターのサウナ体験に待ちは発生しないのだ。
これはサウナによく行く僕は感激した。他の銭湯で、

  • サウナ室が満員で入れない
  • 水風呂が満員で入れない
  • 休憩椅子が空いてない、いい場所がない

というような苦虫を噛んできたからだ。

どれくらいすごいかというと僕が今までいったサウナはサウナ室に入る人間の数の半分程度のベンチがせいぜいおいてあるくらいだった。

客のレベルが高い

他の銭湯にない体験をした。客が全く喋らない。本当にサウナや湯浴みを集中して楽しむ客しかいない。
コロナの影響が大きいとは思うが、他の銭湯では友人同士や知り合いのじいさん同士はお喋り控えてのポスターを無視して話し込んでいる。
それが、一切なかった。草加健康センターのポスターにも客のマナーレベルが高いという旨が書いてあったくらいである。
利用する客が多いからこそ、こういう話さない雰囲気作りをすることでお互いに感染リスクを下げて楽しめるようになるんだなぁと思った。
話している客を見るとうんざりするので、この静謐な場を現状のベストプラクティスとして中継してほしいくらい。

難点

やっぱり人は多い。休憩30人、サウナ室に大体30人くらい常に入っていた。昨今のサウナブームや緊急事態宣言などでスーパー銭湯で過ごす客が増えているのだと思う。
しかし、客同士が至近距離で話すわけではないので飛沫がガンガン飛んでいる状況ではない。
東京からは遠いし、駅からも遠いので気軽に通えない。しかし距離的なデメリットを消してくれるほど快適なサウナ体験ができる場所。