入社時の理由が退職時の理由となるというのをどこかで見かけたがまさにその通りだと思っている。なので今でも覚えている。
1社目
エンジニアとしてキャリアのスタートを切りたかった。未経験だったので職務にどんな広がりがあるかわかっておらず、最初に内定をもらえたところで働いた。自分のことを丁寧にサポートしてくれるメンター的な人はおらず、わからなかったら聞いてくださいという形の中業務を進めていった。エンジニアとしてのバグに対する取り組み方や自己解決能力の下地はかなりついたと思う。
受託で CRM とか作る会社。
2社目
前職ではできないこと、見込めないことが 2 つあったので転職。
- サーバーサイドエンジニアとしてのキャリアを伸ばしてみたい
- 市場平均程度には収入を上げたい
IoT の会社。
3社目
前職ではできないこと、見込めないことが 2 つあったので転職。
- 事業開発会社で継続的な開発をやってみたい
- 株式報酬による大きなリターンを目標に働いてみたい
DAP Platform の会社。
振り返り
今のところ特定業界で何かやってみたいという関心はない。組織の採用や、チームが技術的に困る点を解決したり、顧客に使ってもらえるものを作り続けられれば満足できる。FE / BE 技術の両方について一線級になろうという気はない。BE を自分のコア分野として置きつつ、技術だけではないソフト面を伸ばしていくほうが面白そうだと思っている。それは、チームでフロー効率を維持するのであればどちらかの特定技術ができれば仕事が回ると思っているから。チームの外に出たり、チームの出力を増やす立場になるのであればソフト面の戦略やマネジメントの部分が必要になってくる。そこはスタッフエンジニアのようなロールを目指すなら必要なスキルになってくると思う。大きい仕事に対しては個人で何とかするのは難しいことがほとんどなので、そこをチームとして成し遂げられるようにサポートできるようになれば必然と会社に不可欠な人材になるのではないか。そして、不可欠な人材にはそれなりの報酬が払われるだろうし、それなりのオファーがつくはず。
今のところ。コア分野とソフトの分野をより伸ばせるところが自分には合っていそう。ただ、収入は伸ばし続けていきたいので今後の成長や成果に対する給与の伸びに期待できるようなところはマスト。極端な話、給与を犠牲にしてプロダクトの技術マネジメントやってみるみたいな考えはない。会社やプロダクトの成長とともに自信の伸ばしていきたい面の成長を叶える。ゆくゆくはプロダクトの技術面に責任をもつことや、複数のプロダクトの技術面をマネジメントできるチャレンジをしていきたい。その途中でピープルマネジメントがあっても面白い。明確にロールやアサインを任されてやったことはないので該当分野の知識を深められるチャンスだと思っている。基本的に新しく何かやれることは今のキャリアではチャンスと捉えている。